ブースター(増幅器)について
ブースターはDX、マスプロ、などの国内メーカーを使用しています。
地デジではスカイツリーに移行後、電波がかなり良くなっているので、都内(足立など)であればキー局のみであればブースターを使用しなくても映るケースが多くなっていますが、テレ玉やMXなどを視聴する場はブースターが必要となります。
また埼玉県内や練馬などではブースター必要なケースが多い傾向にあります。
アンテナの真下で60dB以下であればブースターの設置をお勧めします。
地デジのブースター
一戸建の地デジの電波はアンテナ直下の値と、壁のTV端子での値が10~20dB程の差があります。
これは、ケーブルでの損失(20mで4dBほど)と分配器での損失(5分配で10dB程)と壁面端子での損失(1dB程)等があるためです。
地デジ放送はアンテナレベルが34dB前後で視聴可能ですが(MER、BERがかなり良い前提)日時や天候(雨、雪、曇り)によって数dBは変動があるので、壁端子での望ましいアンテナレベルは最低でも45dB以上だと考えています。
また、電波が弱い場所では、午前は映っても午後に映らないなど、急に電波が悪くなる傾向にあります。
以上から、アンテナ直下で60dBがブースター使用の分岐点の目安だと考えています。(BER、MERの値が良いくエラーが少ないのが前提条件です)