屋根裏設置について
屋根裏設置は、屋根が障害になるため電波が安定している場合にお勧めです。
屋根裏なんて大丈夫なの?と思うかもしれませんが、2階のベランダの壁に設置するより1m以上高くなることにより、むしろ電波が良くなる場合もあります。
設置できるのは地デジアンテナのみで、BSアンテナは必ず屋外設置になります。
屋根材は化粧スレート系(薄いもの)は比較的に電波が通りやすく、瓦系やルーフィング系は電波を通しにくい傾向にあります。
また、屋根裏を発泡ウレタンで断熱してある場合も電波を通しにくい傾向にあります。
メリット
- ・本体が隠れますので、概観がすっきりします。
- ・室内なので風雪による劣化はありません。
デメリット
- ・電波が弱くなるのでブースターが必要になるケースが多いです。
- ・屋根や壁が電波を遮るので、もともとの電波がある程度強くないと設置できません。
- ・雪などが屋根に積もると電波が弱くなる場合があります。
- ・屋根に太陽光パネルは設置できません。(映らなくなります)
まとめ
屋根裏設置は外観がスッキリするが、電波が安定している場合のみ可能で、場合によっては地方局(MX,テレ玉)が映らない場合があります。
また、現在太陽光パネルがある場はもちろん設置できませんし、将来太陽光パネルを設置する場合はアンテナを外に設置し直す必要があります。