屋根について
屋根の形状は片流れ、寄棟、切妻、陸屋根が主な形状になります。
化粧スレートで30度、瓦で25度以上の傾斜屋根は歩くことが困難です。
片流れ
- ・平面アンテナの設置が比較的多い傾向にあります。
- ・八木式アンテナはサイドベースでの取付になる場合が多い。
- ・屋根馬での設置は、棟(頂上)がないので屋根馬が不安定ですので、お勧めしません。
寄棟
- ・寄棟は平面アンテナの取付位置が軒下の低い位置になるので、電波が悪い場合が多い。
- ・サイドベースでの取付は軒の出が30cm以上だと、別途金具代が掛かる場合がある。
- ・よって、屋根上に八木式アンテナを取り付けるケースがやや多い。
- ・屋根上設置の場合は屋根材にもよるが、傾斜が30度を超えると、歩くことが困難です。
切妻
- ・切妻は平面アンテナで映らない場合、妻側にサイドベースで取り付けるケースが多い。
- ・屋根上設置の場合は屋根材にもよるが、傾斜が30度を超えると、歩くことが困難です。